協会の目的⇒協会員

15年近く昔の平成10年6月、当時の大蔵省の金融部局であった銀行局や証券局等が所掌していた業務のうち、民間金融機関(民間資本によって運営される銀行等)等の検査・監督に係る部分を分割して、総理府(省庁再編後に内閣府)の新しい外局として新組織、金融監督庁ができあがったわけです。
【用語】デリバティブの内容⇒今まであった金融取引、実物商品及び債権取引の相場変動によって発生した危険性を避けるために生まれた金融商品全体であり、とくに金融派生商品ともいうのだ。
MMF(マネー・マネジメント・ファンド)(エフエックス):公社債や償還まで1年以内のいわゆる短期金融資産で運用し利益を得る投資信託である。もし取得からすぐ(30日未満)で解約するような場合、その手数料に罰金が上乗せされるという仕組み。
紹介しよう「銀行の運営なんてものは銀行自身に信用があってうまくいくか、そうでなければ融資するほど値打ちがない銀行であると見込まれたことで繁栄できなくなるか、どちらかだ」(米モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン氏)
説明:「失われた10年」が示すのは、一つの国の経済、あるいはある地域における経済がなんと約10年以上の長きに及ぶ不況、加えて停滞に直撃されていた10年を語るときに使う語である。
よく聞くFXとは、要は外国の通貨を売買して証拠金の何倍もの利益を出す取引である。外貨取引の中でも外貨預金や外貨MMFに比べてみて利回りが良いうえ、為替コストも安いのが魅力である。FXをはじめたい人は証券会社またはFX会社で購入しよう。
福田首相が総理を降りた直後の2008年9月、米国の大手投資銀行グループ、リーマン・ブラザーズの経営が立ち行かなくなったというニュースがアメリカから発信された。この経営破たんがその後の世界の金融危機のきっかけとなったので「リーマン・ショック」と名づけたと言う事情なのである。
簡単に知りたい。バブル経済(日本では80年代から)の内容⇒市場価格の動きが大きい資産(例:不動産や株式など)の市場での取引金額が過度の投機により経済成長(実際の)を超過してもさらに高騰し続け、最後は投機による下支えができなくなるまでの経済状態を指すのである。
重要。「金融仲介機能」「信用創造機能」そして「決済機能」以上、代表的な機能のことを銀行の3大機能と言うのである。この機能は基本業務である「預金」「融資(貸付)」「為替」あわせて銀行自身が持つ信用力によって実現できていることを忘れてはいけない。
まさに世紀末の西暦2000年7月、大蔵省(現在の財務省)から金融制度の企画立案に関する事務を移管したうえでこれまであった金融監督庁を金融庁(金融再生委員会下ではあるが)に再組織した。21世紀となった2001年1月、上部機関の金融再生委員会を廃止し、内閣府(旧総理府)直属の外局となったのです。
いわゆるスウィーブサービスとは?⇒今までの銀行預金口座と(同一金融機関・グループの)証券用の取引口座間において、株式等の資金や利益などが自動的に振替えてくれるぜひ利用したいサービスである。同一の金融グループによる顧客囲い込み戦略である。
【用語】外貨両替のメリットデメリット。海外旅行にいくときとか外貨が手元に必要な際に利用します。しかし日本円に不安を感じているためか、外貨を現金で保有する動きもある。手数料はFX会社と銀行で大きく異なるのでご注意を。
きちんと知っておきたい用語。金融機関の信用格付けって何?信用格付機関(ムーディーズなどが有名)が金融機関、そして国債を発行している政府や、社債を発行している企業に係る、債務の支払能力などの信用力をアナリストの意見をもとに評価する仕組み。
よく聞くコトバ、ペイオフっていうのは、不幸にもおきた金融機関の経営の破綻によって、預金保険法で保護の対象となった預金者(法人・団体も含む)の預金債権(預金保険法の用語)に、預金保険機構が保険給付として預金者に直接支払を行う事である。
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還が話題になった平成22年9月11日、日本振興銀行が破綻(倒産)しました。この件で、このときはじめてペイオフ預金保護)が発動して、全預金者の約3%ながらも数千人を超える預金者が、適用対象になったとみられている。